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吉川地域活性化協議会とは?
「吉川地域活性化協議会」は岡山県加賀郡吉備中央町(岡山のおへそ)の吉川地域において、全国的な少子高齢化の進行とともに人口減少が懸念される中、地域の活性化やコミュニティ機能の維持を図るため、2023年に設立されました。
合い言葉
Y + our town project 吉川
(愛称:わいたす)
岡山のおへそ、吉備中央町の吉川地域を盛り上げよう!
思いはひとつ!
活動内容
豊かな地域を実現するため、
主に下記の項目について協議し活動していきます。
- 01 既存設備の有効活用
- 02 人を集めるためのモノやコトの開発
- 03 地域に引き継がれてきた伝統・文化・風習の維持、発展
4つの部会
全体の企画や協議会の運営を行う「企画・運営部会」
と活動対象にあわせて専門的に活動を行う3つの部会
で構成されています。
01 企画・運営部会
吉川地域を活性化するための目標や道筋を考え(戦略)、専門3部会がワクワクしながら活動できる環境を整えるとともに、地域住民との懸け橋となり『住民みんなのチャレンジ』体制を保ちながら、目的を達成できるよう進捗を後押ししていきます。
02 廃校利用・活用促進部会
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- 吉川小学校の活用
- 地域の集会所や体験の場として活用し、都市住民を迎え入れる
体制を整備します。
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- 段階的な滞在プログラム
- 短期から中・長期の滞在プログラムを提供し、地域の魅力を
深く知ってもらい、移住・定住に繋げます。
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- 地域文化の継承と交流
- 地域の文化を継承し、交流を促進する取り組みを廃校拠点で行い、地域の住民が楽しく住み続けられるようにします。
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- 農福連携拠点
- 農業と福祉の連携を推進する拠点としての機能を持たせます。
03
特産品活用・
体験プログラム
コンテンツ開発部会
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- 都市と農村地域の交流
- 収穫体験を通じて、自分で収穫した野菜を使った料理や、果物を
使った新しいメニューを開発し、充実した地域の食体験を提供
します。
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- 自然と馬とのふれあいプログラム
- 先行する小学校の馬術体験や自然環境を活かし、馬や自然とふれ
あえるプログラムを開発してホースセラピーやフォレストセラピーなど幅広い交流を提供します。
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- 地域住民のメンタルヘルス支援
- 地域住民も利用できる拠点としての機能を持たせ、地域コンテンツを活かした体験を提供し、特産品の開発やホースセラピーの通年提供環境も検証します。
04 伝統文化推進・整備部会
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- 都市と農村地域の交流
- 地域の伝統文化体験プログラムを整備し、吉川八幡宮の祭り体験や記念館でのお茶・花の体験を通じた癒しや楽しみを提供します。
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- 都市住民の定住促進の取組
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- 自然景観や体験活動の講師、住民グループとの交流を通じて
移住・定住を促進します。 - 観光ルートを開発し、通年で体験できる農業体験・クラフト
体験や宿泊プログラムを整備して『来町目的』を創出し人の
流れを増やします。 - 民俗資料館(旧役場:歴史的建物)を活用して、カフェやコワー
キングスペースを整備して関係人口を増やします 。
- 自然景観や体験活動の講師、住民グループとの交流を通じて
吉川地域について
岡山県のまん中に位置する吉備中央町の吉川(よしかわ)は、人口800人程ののどかな地域で、全体が標高300m~400mの吉備高原上にあり、寒暖差を活かした農産物は全国でも好評です。
また、岡山空港にも隣接し、岡山自動車道、吉備新線(県道岡山賀陽線)、吉備高原広域農道があるので、アクセスも便利です。
吉川には、京都の石清水八幡宮の別宮として、平安時代中期に創建されたと伝えられる吉川八幡宮(国指定重要文化財)があり、10月に行われる当番祭は、県下三大祭りの一つでもあります。
また、同地区出身で昭和を代表する世界的造園学者である重森三玲を顕彰する記念館も吉川八幡宮に隣接しているほか、県内に現存する最古の現代建築物(庁舎)である吉川歴史民俗資料館(旧・吉川村役場)もあり、農業・歴史・伝統文化などすばらしい地域なのですが、昭和45年に町が過疎地域に指定された以降、少子化も進み令和6年度末で吉川小学校は廃校に。